2013年9月8日日曜日

かがみ屋稽古見学。

本日は13時から23時まで、かがみ屋漬けの一日を過ごして参りました。

初めての稽古見学です。



いや~、面白かった。



役者として、でも、否出演者として稽古を見るのは、とても面白いです。



今回の作・演出家、酒谷一志さん。


同世代の演出家として、とてもデキる方だと思いました。


演出家のメソッドは、役者のメソッドよりも日本には情報が少ないので(役者のメソッドも、誰にでも普及しているものではないのです)、『我流』やり放題なのが現状です。

『演技指導』と『演出』が違う、ということを把握されてる方や、使い分けられている方は結構少なかったりします。

そんな中で、よく気づき、よく勉強されているなあ、という印象を受けました。


私が出演者だったら、とっても稽古しやすい。

と、素直に思いました。

まだまだスタートラインの稽古ですが、根本的な取り組み方の土台が、今日参加されてた役者さんにはしっかりできたのでは、と思いました。

稽古後は、かがみ屋のメンバーと、これまた濃厚な打ち合わせ。
気づいたら23時。
10時間も共に過ごすって、家族でもなかなかないですよね。
しかも、ずっと一緒に作り続ける。いろんな方向から、いろんな視線から。

本当に、舞台は濃厚です。


来週は、初めてフルキャストが揃います。

来週も楽しみです!

読み合わせ中。
立ち稽古中。

皆さんの生き生きした表情も見てて気持ちよかったです(^^)。
毎度、真剣真っ只中の佐藤潤平くん。


若い!早い頭の回転で沢山トライする山森弘毅さん。

 ツボはがっちり押さえている蔀英治さん。

質問しまくる春口ゆめ。

台本を読み込む藤原基樹さん。