2013年5月26日日曜日

授業見学

本日は、来月の授業ゲストに向けて、早稲田大学の教職、国語の朗読クラスに聴講に行って参りました。

昨年初めてお邪魔させて頂いた、早稲田の授業。

今年は、13時から18時の3コマ、ロングクラスで行われるため、プロのデモンストレーションから、学生の発表まで、1日で見ることが出来ます。本日は内木明子さんという、朗読家の方が、デモをされました。題材は芥川龍之介の『杜子春』。

「声を出して単位が取れるなんて嬉しい』

とおっしゃる方が居るくらい、今年の皆さんは、声を出す事にてらいがないようです。

とても珍しいですね。

教育現場における朗読の活用、時間数との葛藤など、現実的な中村先生のレクチャーに続き、内木さんのデモ。とてもきれいで、丁寧な朗読でした。私とは大違いです。

そして、学生さんの練習タイム、最後にグループごとに各章を朗読して、全文朗読に挑戦されました。

内木さんの最後のコメント、『みんな違って、みんないいですね。』という言葉に、ああ、なんて優しい人なんだと、お人柄が伺えました。

第1回目はアナウンサーがいらしたとの事。
そして、今回2回目は、朗読家。
次回3回目は、『読み聞かせ』という立ち位置で、私と直樹さんが行きます。

内容が被らないように、そして、深まるようにしたいなあ、と思い、いろいろいろいろ(なんせ5時間)、授業を拝見して、構想が膨らみました。
今から、6月が楽しみです!

思い切って、皆さんに本当の変身をして頂こうと思っています。フフフ・・・・。