2011年12月14日水曜日

更年期障害と、発達障害

今日はいつもお世話になっている、国立にほどなく近い国分寺のHair+Cafe縁の、『えんがわサロン』という企画に初参加してきました。

ここでは、主催のゆかりさんを筆頭に、発達障害と向き合い、社会の中でどんな関わりをしていくかをいろんな視点から考えてシェアしています。

私の家族は、私を含め、軽く発達障害の傾向があります。
おそらく、診断で判定されるほどではありませんが、障害だと気づかない頃は、本当に親から愛されていないのだと、何度も苦しんでいました。
それが、障害だと分かって、やっと理解出来るようになったことがいくつかあるのです。

そのきっかけをくれたのは、縁のゆかりさんでした。
ご本人がいろいろ乗り越えた結果、明るく体験談をシェアしてくれて、たくさんのヒントをもらったのです。

人ごとのようで、発達障害は、すごく身近な障害です。
その身近さは、日本で見かける外国人より身近なんではないかと思います。
私もまだまだ勉強中なのですが、とてもさりげなく、しかし、ちょっと変わってる人、くらいに見られてしまうことが多い為、発達障害の人にとって、何が困難なものなのか、認知度が広がるといいよね、なんて話を今日はしました。

私は、それは、更年期障害みたいな、認知度があって欲しいものだと思うのです。
重度によっては、立派な障害者でもあるし、軽い場合は、本当にささやかなすれ違いとなってしまうものでもあるのです。

でも、その人が『更年期だから、イライラしてるんだ〜』、と思ってあげれるだけで、場が変わることはあるではないですか。
そのような感じで、『ああ、この人は今、私達の感覚と全く違う理由があって、急にいなくなったのかもな』、とか、人間性を疑う前にヒントになる知識を共有出来たらと思うのです。

発達障害の代表的な種類は、アスペルガー症候群とADHDです。
ともに、学校教育でも、知的遅れがない場合は、普通学級の扱いとなります。
遺伝的であることが多いのですが、親御さんが自覚がない場合が殆どです。
40過ぎてから分かった、子供が発覚して分かった、と言う方もとても多いです。この障害は、自分で自覚出来ると、とても楽になる、という体験もよく伺うし、私もそう思います。



まだまだ勉強不足ですので、あくまで私の見解であり、合ってるか間違ってるかと言うお話しではありません。私自身、きっとその傾向は受け継いでますので、もっと知りたいと思っています。
そして、皆さんとも共有する機会があれば光栄です。


そして、もし私の挙動が気になった場合は、遠慮なく聞いて下さい。どうしてそんなことしちゃったの?って!