2011年2月21日月曜日

光の船が、こぎ始め。

昨日の朗読会で燃焼し尽くし、ぼ〜っと早起きをした今朝でしたが、

今日はシルバ・メソッドという、科学的な瞑想の勉強会に参加して、何回も眠りの脳波に入り、リラックスして、すっかり回復しました。


こんなに回復が早いのは初めて!


このメソッドは大手企業の研修でもかつて利用されていたそうで、実現力もつくようなので、ご興味ある方はお勧めです。

シルバ・メソッド・ジャパン



何とも気持ちよい夜です。


さて、今週土曜日はいよいよ安曇野で、初の『ピエタ』地方公演!
少しずつ、着実にお客さんが増えて来て下さってるようです。

うれしいな〜〜。

きっと、安曇野で宣伝して下さってる方々のお人柄で、みなさん誘われるとこの人が誘うなら行こうかな、と思って下さってるのだと思います。沢山の優しい人々に支えられています。

月の船から、光の船がこぎだして、安曇野へ向かっています。


安曇野の穂高神社には、船が飾ってあります。
昔、船に乗って、九州大分の人達が移民されて来たのだそうです。
だから、おそば ふじもり のある地名も、安曇野穂高有明 といいます。九州の面影が少し残っているのです。


今回は、国立から、光の船が出発です。
穂高有明で、繭の光と待ち合わせです。

最初はひょうたんの灯りのギャラリーとのコラボの予定だったのですが、ステンドグラスに変わり、更に、繭の灯りのギャラリーに変わったのです!
優しい光に包まれる、優しい夜になりますよ〜(^^)/。

楽しみが、輝いてきました!

月船ピエタ無事終了致しました。

本日は月船ピエタにご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。

小説に出てくる、国立、一橋大学のすぐそばの『月船』。
ピエタは『月のしずく』という、どの物語にも月の出てくる短編集の一遍なので、これほどの条件の中で出来たことは、ものすごい喜びでした。

喜び勇んで芝居が力まないように、普段とはちがった心構えで臨みました。

こんなことを言うのは何ですが、


途中、ピエタ像の描写のシーンを朗読していた時、明るい光が降りて来たような気がしていました。わたしは、ピエタのマリア様の光が降りてくれたような気がして、そこから、さらに気持ちよく押し出されるように物語が進んでいきました。

終わってみると、月船の奥さんも、マリア様が途中で降りて来たね、とおっしゃって下さって、やはりそういう感じだったんだなあ、と思いました。


あいちゃんを通して光が降りて、皆さんに広がっていった。あいちゃんは光の通り道になれたんだね、成功したね、と、おっしゃって下さって、更に、

この朗読会は、『祈り』なんだよ。あいちゃんは朗読という形で『祈って』る。
人が許し合える心になれるように『祈り』、それが皆さんの心に広がっていってるんだよね。


と話して下さいました。


嬉しい表現だなあ、と思いました。

そうそう!祈ってます。そういう感じです、そういう表現の仕方があったんだな!
と思いました。
それは歌手の方の歌声が天まで届いてるような、ダンサーの踊りに、もはや祈りを感じるような、そういう表現と並べて頂けたのだと、とてもとても光栄な気持ちになりました。

改めて、新しいピエタが始まった気がします。

今日一緒に心をふるわせてくれた皆様、そして、来れなかったけど、想いを馳せて下さった皆様、本当にありがとうございました。