2011年12月11日日曜日

岩手の保育園を回ってきました!その1

さあ、書きます!
と気合いを入れないと、寒くて寝てしまいそうです。。。


御陰様で、東北被災地行脚 絵本語りは第一弾を無事に終了しました。

12月8・9日の一泊で岩手県釜石市へ赴き、保育園を2カ所、回らせて頂きました。
8日は、被災した2軒の保育園があった場所を回りました。

鵜住居にある、鵜住居保育園は、鵜住居駅の線路のすぐ側。
鵜住居の景色には海辺がありません。でも、もう何もないのです。何も。
うっすら見える電柱が、線路のあった所です。その奥に保育園はあったはずです。
かつて、『鵜住居駅入り口』という交差点だったようです。駅舎らしきものは見当たりませんでした。  
この辺りは、今はがれきもなく、本当に何も残っていません。
がれきは鉄筋コンクリート建てのもの以外は今は取り壊しや運び出しが終わっているそうなので、鉄筋ではなかったものが沢山建っていた、と言うことなのでしょうか。
ここから後ろを振り向いても、ほぼ、平地です。

そして釜石保育園。
こちらは時々テレビでも出てきます。
私も、レ・フレールさんのドキュメンタリーで拝見しました。



わかりますか?

ついたのが日暮れ時だったので、暗くてすいません。これでも朝7時には埼玉を出て・・・。まあいいか。

何はともあれ、ここは、すぐ向こうが海です。港です。
完全に中が流されて、空っぽです。
向こう側が、とてもよく見えます。

実際に見ると、どれだけの波が来たのだろう、と思ってしまいます。

それでも、どちらも場所を移して、何より先生方が頑張っていらっしゃいます。
子ども達と、楽しいときを過ごそう、きっと過ごそう、と、気合いを入れて、ホテルで最後のリハーサルをしました。

つづく。