2010年9月6日月曜日

とうとう

ピエタの稽古が後2回に迫りました。
今日は貴重な音合わせでした。今日の稽古が終わったから、あと2回。

ピアノを弾いてくれる柳平さんは、私がスターネットで知った、素敵なミュージシャンです。
優しくて、心地よい音が鍵盤からコロコロ出てきます。

いつもCDやライブで聞いていた音色が同じ稽古場にあるだけで、密かに嬉しくて、

ニヤ〜っと顔が緩まないように頑張って臨みました。


先に二人である程度作ってみてから演出の杉本サンに演出してもらったのですが、
さすがベテラン、音の注文がどんどん出てきます。

そこはモーツァルトな感じ、そっちはベートーベン、この辺は楽しい感じね、入りは雨だれで、、、、
演出家の引き出しの多さが本当に面白いです。

杉本サン曰く、『演出もプレゼンですから。』だそうです。同時に5本の仕事を抱える人は違いますね。

柳平さんもそうきたか、と、楽しんで下さって、一応一通り音のつくシーンが決まりました。

ちなみに私の想像していた音の入れ方はお客さんの想定内過ぎて面白くなかった。。。
いつだってマイナーが好きなのに、発想は王道(涙)。

まだまだ修行が足りないのだと、自覚したのでした。。。

今週は本を読み込んだ成果も出たようで、読みも安定して来た、と評価して頂きました。

『量は質を決めるんだよね。』と帰り道でも励まされました。頑張ってよかった。まだまだもっと染み込ませるけど。

あと2回の稽古に全力投球です。