2010年4月29日木曜日

インド、恐るべし 〜ツッコミ編〜

インド、ていうかインド人、恐るべしです。

観光地では、インド人はさかんに声かけをします。

日本語が流暢な人も結構居ます。日本語で話しかけられたら100パーセント金目当てです。

さらに女性は、腰軽だと思われています。すぐチャイ飲みに行こう、とチャイをおごっては、儚い野望と期待を抱いています。

だから、知らないインド人の声かけは私は基本無視していました。

でもでも、時々驚いたあまり反応しそうになってしまう事を言ってくるインド人が居るんですね。しかもけっこう遠くから、本当に知らない人って言うのがポイントです。

面白かったのはこんな感じです。

日よけにストールを顔にかけていた時。
『今日そんなに寒くないよ!』(←流暢すぎる)

ミネラルウォーターを飲みながら歩いてた時
『あ、水ちょうだい。』(←流暢すぎる)

ふいにすれ違った時。
『なんでやねんっ』(←流暢すぎる)


なんでやねんは意外と多い。だれが広めたんだろう。。。

ていうか、何故あなたに言われなきゃなんないの?!っていう。
何そのツッコミ?!っていう。

笑うの我慢しますよね。笑ったらついて来ちゃうから。

で、コヴァーラムに言った時、ツッコミ・グランプリがいました。

土産物売りの人とすれ違った後に。
『稲川 淳二!!』(←とてもはっきりと)

え?!今なんて??って、振り返るじゃないですか。さすがに。

そしたら、かなりそっくりなインド人のおじさんが土産物を山ほどもって立っていました。
これも爆笑したら何か買わなきゃです。
急いで向き直って笑いをこらえて去ったのでした。

だれ、教えたの。グッジョブ。

と、密かに賞賛したのでした。

インド人、恐るべし。

2010年4月28日水曜日

インド、恐るべし 〜インドは試される編〜

インド旅行で感じたこと、ちょっとずつアップしていきます。
インド旅行なれてる方は、鼻で笑っちゃって下さい。


その1
インドは試される国。

インドには沢山の障害が待ち受けています。
これがまた、意外と低いハードルがたーくさんある感じの障害なんです。

例えば小包を送ろうと所望したとします。
そのとき、あなたはこの低いハードルが沢山置いてある、50メートル走みたいなもので試されるのです。

私の解釈には、2つの要素があります。

一つは、あなたのやる気が試されます。
ちょっと面倒くさいことの中で、それでも小包送りますか?
と問われ続ける心境です。

もう一つは、判断力が試されます。
それは果たしてダルマ(宇宙の法=やるべきこと)ですか?
と問われます。

でも、諦めなければ成し遂げられる、または、ダルマに沿っていれば、おのずと助けられたり、急に物事がスムーズになったりします。

これは精神的にとても鍛えられました。

旅行中って、仕事ないし暇ですから、やろうと思ったことを成し遂げることに夢中になれます。
おかげで、ちょっとした精神持久力と、直感力がつきました。

インド、おそるべし。
これは障害を払ってくれる神様、ガネーシャ。インドには不可欠かもしれない。
自分や、みんなの無知も払ってくれます。

2010年4月17日土曜日

帰国しました

先週インドより無事に帰国し、すぐに広島へ赴き、今はやっとおうちに帰ってきました。

インドは思ったより現実的で、長くも短くもなく、うん、3か月楽しかった!っていう旅になりました。

で、予定通り今週いっぱいまで思いっきりヴェーダーンタキャンプに身を捧げています。

スワミジと過ごせる貴重な時間、あと二日です。

いろんな環境が今の現実を支えてくれていることに心から感謝です。

もう少し落ち着いたら、旅の写真など、気づきなど、覚えてたらアップします。

とにかくありがたいほどに元気です。