2009年7月22日水曜日

顔合わせ

7月19日、夜に次回の朗読会の顔合わせをしました。

正確には私と演出家先生だけ初顔合わせでした。

他の方はお互い知ってる方で。

今回はチェーホフの『熊』です。

久しぶりに同世代の役者さんと共演です。

でも、演出家の吉兼さんはもう超ベテランの75歳。お年が分からないくらい、つるつるのお顔で、若者のエネルギーと上手に接して来ていらっしゃる方でした。
『久しぶりに大人と芝居つくるので楽しみます』とおっしゃって下さって、私を筆頭にあまり大人ではない面子も、ちょっと嬉しくて苦笑いでした。


久々に同じスタンスで、同じくらいのキャリアの役者さんと、稽古。

とても幸せな時間でした。

今回を含め計5回の稽古で作り上げます。
朗読会なので、舞台とは稽古時間も、稽古スタンスも違いますが、今の私には経済的にもこれが丁度いいです。


偉そうな話しではなく、芝居をすることは天から授かった天職だと思っています。
だから、台詞で何かを表現する、ということをすると、私の魂は物凄くみなぎります。潤います。

魂の栄養補給でもあり、デトックスでもある、大切な行為なのだと思いました。

だから、それに触れた人が喜んでくれるのだと思います。

今回も沢山の人と、この空間を共有出来たらと思います。

ぜひ、阿佐ヶ谷へいらして下さい。

ちなみにお店の名前、『ラ・フェリーチェ』は幸せな出会い、という意味だそうです。
皆さんとの幸せな出会いになるように、楽しく稽古に励もうと思います!!!